保内ボランティアガイドの会

 八幡浜市保内町(特に川之石地区)には、幕末から明治·大正にかけて、産業·経済の町として発展し、素晴らしい近代化遺産(建造物·町並み)が残っています。このような歴史的景観の活用を願い、平成14年9月「観光ボランティアガイド養成講座」が開講されました。

 「観光ボランティアガイド養成講座」は、全7回開催され、平成15年3月18日の閉講式で養成講座「修了証書」交付しました。 その後、受講生を対象にガイドの会の入会をお願いし、平成15年4月20日に「保内町観光ボランティアガイドの会」の発会式を迎えました。
  発会式では、「保内町観光ボランティアガイドの会会則」が承認され、保内町観光協会·保内町商工会の助成金を財源とし、基本的な運営は自主グループとしての主体性をもって活動しています。

 「保内町の貴重な文化遺産である町並み等について学習し、見識を高めながら、観光客·グループ見学等に対する親切で温かいガイドを通して、町内外の人間関係を深め、町づくりに参加することを目的とする。」を遵守し、見学にこられた方達に思い出に残る風景·雰囲気·歴史を感じていただける楽しいガイドが出来ればと思っております。

 「保内町観光ボランティアガイドの会」が発足してからも、月日を重ね、町並みも少しづつ変化しております、地区外からの見学·観光も多くなり些少なりともガイドの会が認知され、地域の活性化に貢献できればと思っております。